まず、チラシの失敗例を紹介します。
伝えたい内容も入っていますし、情報に過不足はなさそうです。
でも惜しいチラシになっています。あと「もう一工夫」が必要ですね。
では当社で作ったチラシを見てみましょう。
どうでしょうか?
パッとみた印象も分かりやすく、伝わるチラシになってないでしょうか?
実は入っている内容は二つともまったく一緒です。しかし与える印象は大きく違います。
どのようなことが違っているのか順を追ってみてみましょう。
チラシで重要なことは、「誰に」「何を」を伝えたいのか明確にすること。
例えば、不動産仲介サイトのSUUMOが行ったネットリサーチによると、
所帯を持つ人たちは、自分たちの子どものために「学校までの距離」」や「周囲の安全性」を購入して検討する傾向にあります。
http://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/sumai_nyumon/data/c0hjm301/#_ebcv=3kxCAMrX.liskul2so.1
伝えたい相手の興味を持つことを明確にして、的確にアピールすることが反響のあがるチラシ作りの第1歩と言えます。
次に「何を」伝えたいか、です。
チラシの紙面には限界があり、前回の記事にもありましたが、お客様は数あるチラシの中から瞬時に
「必要か不必要か」判断されてしまいます。
その中で、興味を持たれるキャッチコピーは重要なコンテンツになります。
より具体的で、お客様が想像できるキャッチコピーを考えることが重要なチラシ作りになります。